【幸せ報告】「ダリア」に素敵な「ずっとのおうち」が見つかりました!

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dalia_topゴールデンウィーク明けに素晴らしいニュースです (^^)

先日からトライアルに入っていた濃茶のツンデレ美モル「ダリア」が、晴れて正式に「ずっとのおうち」にお迎えされることになりました!!

【ダリア】がおうちを見つけるまで

dalia_glance昨年冬に保護されたダリア。

雄雌がきちんと分けられていない状態、しかも極寒となる環境で適切なお世話を受けられず、仲間たちと食べ物や隠れ場所を奪い合いながら育ったためか、とても怖がりでした。

他の仲間たちがお世話担当の保護ボランティアに徐々に心を開いていく中、ダリアだけは人の足音がしただけで隠れ場所に逃げ込み、ずっと息を殺すように隠れていました。

ほとんど姿を見ることができないため、「つちのこちゃん」というあだ名がついたほど(笑)。

元々の飼育場所での生存競争のためか、耳にかじられた跡が残っています。

同時に保護された女の子モルモットたちと一緒に部屋んぽさせると、なぜか一直線に喧嘩を売りに行ってしまう(そして一瞬で負ける)ような状態で、仕方なく単独で部屋んぽさせる時期が続きました。(とはいえ、ほとんど隠れ家の中にこもりきりで、どこまで「散歩」になっていたかは未知数なのですが…)

そんなダリアを可哀想に思ってくださったボランティア仲間さんからお声がかかり、クリスマスとお正月をご自宅で過ごすことに!

ご家族総出でのお世話を受け、本棚の後ろに駆け込んだり、ご家族の手からお野菜をひったくって食べたりと、愛想のなさは相変わらずながら、初めて「おうちのペット」として可愛がられる喜びを知ったのか、保護宅に戻ってきた際には表情もかなり明るくなっていました。

しかし、ダリアの神経の繊細さは相変わらず。特に犬猫の鳴き声、子どもさんの大きな声がとても苦手でした。

動物病院に行って他の動物の鳴き声を聞いたり、ボランティアさんのお子さんが来たりすると震えが止まらなくなるため、犬猫のいるおうちや小さなお子様のいるおうちへの譲渡はお断りせざるを得ず、自然と譲渡先も限られてしまうことになりました。

「ダリアだけを可愛がってくださる方のおうちに行けるといいんだけど…」と、今回の保護を全力サポートしてくださっているもよままさんと、電話越しに頭を抱えたことも数知れず。

dalia_bottomパニックになると怖いので、以前先住モルモット用に購入した (そしてそっぽを向かれた)寝袋を投入したところひどくお気に召したらしく、チモシー牧草やペレットを食べるとき、お水を飲むとき以外はほぼ1日中入っているように。

たまーに鼻先だけ見えているのがご愛敬で、ボランティア仲間からのあだ名は「つちのこちゃん」から「寝袋カタツムリちゃん」になりました(笑)。

そんなダリアの神経の細さを100%受け入れてくださったのが、今回の里親様でした。

【新里親様との出会い】
ダリアの警戒心の強さも「モルモットは怖がりで当たり前。ある意味個性ですよね」と受け止めてくださり、「過剰な甘えん坊さんより、ダリアちゃんのようにつかず離れず一緒に暮らせる子がいい」と挙手してくださった新里親様。

モルモットの飼育歴も豊富にお持ちで、お迎えに必要なグッズ等を当方のアドバイス通りしっかりと揃え、面会を楽しみにしてくださっていました。

動物病院での健康チェックに立ち会っていただく形での面会当日。案の定ものすごい勢いで寝袋に隠れるダリアに、「大丈夫、大丈夫」と目を細めてお声掛けくださる新里親様。

そして、里親様のお宅にお伺いし、トライアルの流れなどをご説明中に嬉しい奇跡が!

お宅までダリアをお届けし、ご用意くださっていたケージに寝袋ごと入れ、新しいおうちの雰囲気に慣れてもらえるよう、しばらく知らん顔をしていると…

なんと、押しても引いても寝袋から出てくることを拒否していたダリアが、自主的に寝袋からのそっと抜け出し、ご用意いただいたチモシーを音を立てて食べ始めたのです!!

横目でチラ見しながら様子を見守っていた新里親様も「出てきましたね!」と笑顔を浮かべてくださいました。

もともと警戒心の強いモルモット。環境の変化に敏感なため、お迎えして数時間は隠れ場所から出てこないことも当たり前なのですが、今回ダリアが寝袋から出てくるまでに要した時間はたったの10分前後!

「きっと、「ずっとのおうち」に来たことが分かったんだ」と、本当に嬉しく思えた瞬間でした。

新里親様によると、寝袋の中が大好きなのは相変わらずながら、レタスがもらえることに気が付くと寝袋から出てきて嬉しそうに食べる、を繰り返しているとか。「このままゆっくり仲良くなります」と、里親様もおっしゃってくださっています。

ダリア、良かったね! 新里親様、どうぞ気弱なツンデレダリアを末永くよろしくお願いいたします!

 

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