【小雪】【エミリー】のおうちが決まりました!

嬉しい嬉しいご報告です! 「ずっとのおうち」を探してトライアル中だった保護モルモットの「小雪」ちゃんと「エミリー」ちゃんが、晴れて正式に新しいおうちにお迎えされることになりました!!

【「小雪」ちゃんに新しいおうちが決まるまで】
koyuki_060930_d屋外の不適切な飼養場所から保護されたママ「」ちゃんが2016年2月に出産し、一生懸命育てた「小雪」ちゃん。

ママに瓜二つの白・グレー・黒の混じった珍しい毛並みで、ボランティア仲間から診察してくれた獣医さんから、果ては男の子モルモットの里親さんになってくださった方までが一目惚れするかわいらしさ。

「こんなにカワイイんだし、すぐに里親さんが決まるでしょうね!」と仲間からも太鼓判を押され、こちらも呑気に構えていたのですが…。

問題は、あまりに臆病な性格までママそっくりだったことでした。

koyuki_01獣医さんの待合室でも、犬猫の患獣さんが近くにいると目を見開いたまま凍りついてしまう小雪ちゃん。

隣の部屋でプラスチックのペレット入れを落としても、銃撃戦シーンのあるDVDが流れても、一目散に隠れ家に飛び込んでしまいます。

しかし、彼女のナーバスなところも個性として愛してくださるご家庭なら、根は甘えん坊な小雪ちゃんのこと。小さなお姫様のように幸せに暮らせるかもしれないと、気長に待ってみることにしました。

そして数週間。小雪ちゃんと運命の赤い糸でつながっていたご家族からご連絡が入りました!!

【トライアルからお迎えまで】
koyuki (2)中学生のときからずっとワンちゃんと暮らしてこられ、19歳という高齢まで大切にお世話をされていたという奥様を筆頭とした新ファミリー様。

モルモットとの暮らしが初めてということもあり、「モルモットハウスくにたち」のお迎えサポートにご興味をお持ちいただいたこと、小雪ちゃんの写真をご覧くださり、「可愛い、一緒に暮らしたい」と感じてくださったことから、お迎えのお申し入れをしてくださいました。

心を込めてやり取りしてくださり、ケージ設備や過ごし方なども熟慮してくださっていることがとてもよく伝わってきて、ボランティアたちも安心して「小雪」をお願いすることができました。

そして迎えた動物病院での面会日。キャリーの中にいる「小雪」ちゃんに「はじめまして! これからよろしくね」と優しくご挨拶くださった新ファミリー様は、診察の間も移動の間も「小雪」ちゃんにとても細やかに心を配ってくださいました。

当の小雪ちゃんはもちろん隠れる気満々で、キャリーに敷き詰めたチモシーの中に早速潜り込んで「アタシはいないって言って!!」状態になっていましたが (汗)。

健康診断も無事にクリアし、晴れて新ファミリー様のご家庭へ。ケージを含め、住環境をとても丁寧に整えてくださり、お部屋全体から「小雪ちゃん、ようこそ!」というご家族のお気持ちが伝わってくるような素敵なお部屋でした!

koyuki_trial_02ご家族の優しいお心づかいが伝わったものか、最初こそ少し警戒・緊張気味だった「小雪」ちゃんも、数日すると手からレタスやピーマンを食べるようになったとのこと!!「あのビビリちゃんが…」と、ボランティアたちも嬉しい驚きを隠せませんでした。

小雪ちゃん、繊細な性格は相変わらずながら、「ここがずっとのおうち、この人たちは仲間!」と感じることができ、どんどん自信をつけている表情です。

最近では、新ファミリー様の前でも平気でごろ寝するようになったとか。ツンデレ振りがかわいくてたまらないと、ご家族からたくさんの愛を注いでもらっているとのことです。

お名前は「小雪」のまま、家族の一員としてお迎えくださることになりました。小雪ちゃん、おめでとう!

【「エミリー」ちゃんに新しいおうちが決まるまで】
emily_annie_lizzie_01過酷な飼養環境から、妊娠した状態で保護されたエミリーちゃん。保護ボランティアが初めて会ったときには、今にもはち切れそうな大きなおなかを抱え、じっとしていました。そして、保護からわずか3日後に出産。

赤ちゃんたちはもちろん、エミリーちゃんも無事に回復してくれるか非常に心配でしたが、現地のボランティアさんたちの献身的なお世話でだんだんと体力を回復し、2015年晩秋、子どもたちとともに国立市にやってきました。

子供たちは、獣医さんによる性別判定の結果、男の子1匹と女の子2匹と判明し、男の子は年齢の近い男の子グループへ、女の子たちはエミリーちゃんとともにしばらく暮らすことになりました。

突然わけのわからない場所に連れてこられ、子供たちを守ろうと必死になっていたエミリーちゃんも、ボランティアたちのお世話の甲斐あってか徐々に落ち着きを取り戻してくれました。

しかし、年齢が上がるにつれてだんだんおてんばになる娘たちとうまくやっていけなくなってしまい、子どもたちが生後半年になった時点でお別れし、預かりファミリー様のもとで暮らすことになりました。

【預かりファミリー様宅での暮らし、そしてトライアルへ】
13663640_822922577838082_1245301093_o神奈川の預かりファミリー様のもとで、生まれて初めてのんびりした生活をエンジョイすることができたエミリーちゃん。先住うさぎさんのケージの横に、ケージを並べて住むことになりました。感染症防止のため、一緒に遊ぶことこそしませんでしたが、まだ若いうさちゃんがママとしては気になるのか、よくキュイキュイ話しかけていたそうです。

ご家族とたくさんお話をして、撫でてもらったエミリーちゃん。「エミちゃん」という愛称で呼んでもらい、おねだり鳴きをしてはペレットをもらい…。

人と暮らす生活の楽しさ、かけがえのない存在として愛を注いでもらう喜びを教えてもらったエミリーちゃんはすっかり落ち着き、話を聞くのがとても上手という特技まで開花しました。

そして9月。マネージャーのもとへ、新里親様が「是非保護モルモットを迎えたい」とご連絡くださいました。

お電話でお話したところ、ご家庭には先住のうさぎさんがいらっしゃるとのこと。モルモットの飼育が初めてでいらっしゃるとのことで、体力や性格のしっかりした大人モルモットをご希望とのことで、まさにエミリーちゃんは条件にぴったりでした!

emily_trial_01預かりファミリー様に、国立市まで送ってきていただいたエミリーちゃん。預かりファミリー様との別れを惜しみながら、出発に備えます。

「お別れはとっても寂しいけど、エミちゃんだけを可愛がってくれるおうちで幸せになってね!」と手を振ってくださる預かりボランティア様に、代表とマネージャーもうっすら涙を浮かべながら頭を下げ続けました。

そして、ついにトライアル開始の日。emily_trial_02
エミリーちゃんをキャリーに入れてご自宅のチャイムを鳴らすと、ご家族の歓声が!

「エミちゃんが来た!」「おうちに本当に来たよ!!」と嬉しそうに駆け寄ってくださるお子様に、大きな大きな笑顔でお迎えくださったお父様とお母様に迎えられたエミリーちゃん。

ケージインする前に、マネージャーが抱っこして皆さんにご挨拶しましたが、「お目目が大きいね!」「すっごくかわいい!」「毛もツヤツヤしてる!」と、皆さんすっかりエミちゃんに夢中になってくださった模様でした。

「一生懸命仲間を守ってきた子なので、リラックスして暮らしてもらいたいんです」とお話したところ、ご応募くださったお母様が、「これからは私がエミちゃんを守ります」と強く頷いてくださいました。

よかったね、エミちゃん。もう頑張らなくていいんだよ。のんびりゆっくり暮らせるんだよ。

同じリビングで暮らすことになる、モルモットよりも縄張り意識のはるかに強い先住うさぎさんの反応がちょっぴり心配でしたが…どこ吹く風でごろ寝していらっしゃいました(笑)。

「お名前も、『今までのお名前がいきなり変わっちゃったら可哀想だから』と、そのまま「エミリーちゃん」にしようと思います」とのご家族のお気遣いもあり、エミリーちゃんは驚くほどすんなりとおうちに馴染んだようでした。

新しいおうちでも、お名前を呼ぶと隠れ家から出て、「なあに?」と飼い主さんのほうへ歩いてきてくれたり、お話をするとちょっと首を傾げながら一生懸命聞いてくれるそうです。

エミちゃん、新ファミリー様、ずっと幸せにね! 預かりボランティア様、エミちゃんにたくさんの愛を注いでくださり、本当にありがとうございました!

そして応援してくださった皆様、心より御礼申し上げます!!!

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