【幸せ報告】雪ちゃんが「ずっとのおうち」にお迎えされました!! & ご声援の御礼

yuki_trial_topやっと、この日がやってきました。

2016年のはじめに妊娠した状態で保護され、娘の「小雪」ちゃんを産んで立派に育て上げた雪ちゃん。

守ってくれる飼い主さんもいない状態で怖い経験をしたためか、非常に臆病で、獣医さんで犬猫の鳴き声を聞くだけですくみ上ってしまっていた雪ちゃん。

大きな音が大嫌いで、部屋の外を救急車が通っても、外の電線の上でカラスが鳴いても、大慌てで隠れ家に逃げ帰っていた雪ちゃん。

あまりに怖がりさん、あまりに繊細な彼女をお迎えしてくれるおうちはあるのか、と、保護ボランティアも頭を抱えたこともありました。

でも、超慎重派の雪ちゃんの運命の赤い糸は、まさに雪ちゃんに最高のおうちにつながっていたのでした…!

20170101yuki_b既に女の子の先住モルモットを飼育しておられた新ファミリー様は、ある日たまたま目にした「モルモットハウスくにたち」ブログの雪ちゃんの愛らしい写真に釘づけに。

募集要項を熟読して、万全の態勢でお申し込みくださったとのことでした。

「うちの子と仲良くなれれば理想ですが、たとえうちの子と仲良くなれなくても、同じレベルの広さの飼育環境を用意して、雪ちゃんにものびのび暮らしてもらいたいと思います」との決意をお送りくださった新ファミリー様。

おうちでは、劣悪な環境で飼育されていたハムスターちゃんたちのお世話もしておられる新ファミリー様。命を気軽に売り買いできてしまう現在の状態の問題点や、エキゾチックアニマル飼育の難しさ、そしてモルモットの習性についても熟知しておられました。

最初のお電話での会話が終わるころには「是非是非、雪ちゃんをよろしくお願いいたします」と、お電話で対応させていただいたマネージャー・代表ともども、深々と頭を下げてしまったほどの、素晴らしいご家族でした。

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yuki_160930_cトライアル決定の少し前に食滞にかかり、獣医さんに通院して注射してもらうなど、ちょっとだけ健康が心配だった雪ちゃん。

でも、「もうすぐ素敵なおうちに行くんだよー」と毎日代表がお話ししながらマッサージをしたところ、みるみるうちに回復してくれました。

そして迎えた当日。ご家族に対面し、「可愛い子!」「美人さんだねー!」と褒められて、ちょっとくすぐったそうな表情の雪ちゃん。

移動の疲れをとるため少しだけお休みして、先住ちゃんと対面したところ…一瞬だけおしっこ飛ばしがあった以外は、まるでずっと前から知り合いだったような雰囲気でのびのびと同じ空間で過ごしてくれていて、新ファミリー様・くにたちマネージャーとも、ほっと胸を撫でおろしました。

***

yuki_happy_02新ファミリー様は、トライアル中も超絶的にかわいらしい雪ちゃんと先住ちゃんのお写真をたくさんお送りくださり、とても安心してお任せすることができたと同時に、雪ちゃんと先住お姉さんとの仲良しエピソードに、毎日のように悶絶しておりました。

部屋んぽ中、雪ちゃんが固まってしまうと、新ファミリー様が先住お姉さんに「雪ちゃんを連れてきてあげて」とお願いされるのだそうです。すると先住ちゃん、一目散に雪ちゃんのところまで行き、何かお話をしてくれるのだとか。

しばらくすると、雪ちゃんがお姉さんについて出てくるんだそうです!! なんて賢い先住ちゃん、そしてなんて微笑ましい (感涙)

ケージ越しにお話をしたり、
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一緒にお膝の上で撫でてもらったり。
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ケージの中でちょっとおすまし。
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名前もなく、あたたかなおうちもなかった雪ちゃん。

人間家族に大切にされる喜びも知らないまま、命の灯が消えかけていた雪ちゃん。

でも今は、こんなに素敵な人間家族、そしてモルモット家族に守られて、幸せをつかむことができました。

そして、雪ちゃんの旅路を見守ってくださったのは、新ファミリー様だけではありません。

「天国に行ってしまったうちの愛モルのペレットや牧草を、おうちをなくした子に」と、貴重な物資をお分けくださった皆様。
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「みんな可愛い!」「素敵なおうちがきっと見つかりますよ」「うちの子たちと同じくらい幸せになってほしい」と励ましてくださった、保護モルモットの里親になってくださった皆様。

「保護モルモットたちの運命の赤い糸の先のおうちが見つかる手掛かりになれば…」と、毎回記事をシェアしてくださった皆様。

預かりボランティアなどで、モルモットたちに「ずっとのおうち」が見つかるまでの時間、保護された子たちを大切に可愛がってくださった協力ボランティアの皆様。emily_trial_01

数えきれないほどの応援に支えられて、雪ちゃん、そして保護モルモットたちは「ずっとのおうち」での暮らしを手に入れることができました。

暑さ寒さに体を弱らせ、少ない食べ物を争って仲間と争わなくてはいけなかったモルモットたち。

今はそれぞれの素敵なおうちで、栄養のあるご飯を食べ、きれいなお水を飲み、安心してぐっすり眠ることができます。

そして何よりも、モルモットたちのことを「かけがえのない動物家族」 として大切に思ってくれる人間家族・動物家族がいます。
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病気になればきちんと獣医さんに連れて行ってくれ、一生懸命工夫をしながらお薬を飲ませてくれる人間家族がいます。

一生懸命ごはんを頬張る姿や、部屋んぽで元気に駆け回る姿に目を細めてくれる人間家族がいます。
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毎日、優しい声でお名前を呼んでくれる人間家族がいます。

rose2その子だけの、かけがえのない名前を大切に呼んでくれる人間家族がいます。

皆様のお力なくしては、保護モルモットたちに最高の贈り物、「ずっと可愛がってくれる家族」をプレゼントすることはできませんでした。

皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。

「みんなを代表して、私からもお礼を言います! 皆さん、本当にありがとうございました!」
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悲しいことに、おうちをなくし、「ずっとのおうち」を探すモルモットは後を絶ちません。

「モルモットハウスくにたち」でも、現在複数の保護モルモットが健康回復に努めながら「ずっとのおうち」に旅立てる日を待っています。

単なる飼い主に過ぎない私たちには、すべてのモルモットを助けることはできません。

でも、出会った子たちには、絶対に幸せになってもらいたい。

雪ちゃん、そして他の保護モルモット卒業生たちのように、毎日名前を呼ばれ、飼い主さんの愛情に包まれて過ごす生活を、この世界で過ごす最後の日まで送ってもらいたい。

そう願いつつ、これからも、保護モルモットたちのために、自分たちにできることを続けていきたいと思います。
comingsoon

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