【2017年度版】モルモットのために、大型連休の前にやっておきたいこと

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pexels-photo今年もゴールデンウイークの季節がやってきました。

人間にとっては慌ただしくも楽しいこの時期ですが、モルモットをはじめとする小動物飼育者にとっては、「病院の長期休診」「いつも利用している通販店舗の発送お休み」など、何かと頭の痛い問題が発生しがちな時期でもあります。

いざという事態になってから慌てないように、是非以下のポイントを確認してみてくださいね!

1. 「かかりつけ病院の休診日」「祝祭日も対応してもらえる緊急医療機関」を確認しよう
doctor-medical-medicine-health-42273動物病院によっては長期休診に入ったり、午前診療のみになったりと、治療を受けられる時間がいつもより短くなる場合があります。

「排泄がない」「ぐったりしている」など、すぐに診てもらいたい状態になってしまってから受診可能な医療機関を慌てて探すのでは、手遅れになってしまいかねません。

また、気が動転しているときは、情報収集の精度も下がってしまいがちなものです。
「開いている病院を見つけて急行したところ、モルモットは診療対象外だった」
「完全予約制で断られてしまった」などで貴重な時間をロスしてしまえば、助かるはずの命が助からない場合さえあります。

対処法: かかりつけ動物病院の提携医療機関を聞いておく
test多くの動物病院では、夜間・祝祭日などに治療してもらえる動物医療機関と提携しています。
提携先については、獣医さんや看護師さんに直接質問することもできますし、病院によってはウェブサイトで確認できることもあります。

また、動物病院によっては、「カルテのある動物に限り」(つまり、その動物病院にかかったことのある動物に限り)夜間・緊急診療を受け付けてもらえる場所もあります。

緊急診療についてかかりつけ動物病院がどのような体制を取っているか、連休突入前に確認しておきましょう。

かかりつけに連携先がない場合は、休日・夜間でもモルモットを受け付けてくれる動物医療センターへの行き方を確認しておくだけでも安心感がだいぶ違います。

2. 気温調整に(いつも以上に)気を付けよう
pexels-photo-299389もともと寒暖差が激しく、たった1日で冬のような寒さから夏のような暑さになる日もあるこの時期は、モルモットたちが体調を崩しやすい「危険な季節」でもあります。

特に、以下の条件にあてはまるモルちゃんの飼い主さんは、食欲不振や排泄量の変化などに十分気を付けてあげましょう。
・幼齢・高齢
・過去に熱中症を起こしたことがある
・うったいを起こしがち・ガスがたまりやすい
・手術や病気等から回復中

モルモットは暑さに弱い個体が多く、また気温がそこまで高くなくても、湿度が高ければ体調を崩す個体もいます。

さらに追い打ちをかけるように、普段より外出の多いこの時期は、「朝から家族で外出し、帰宅してみると部屋が異様に暑くなっており、モルモットがぐったりしていた」という恐ろしい事態が起きやすい季節でもあります。

対処法 1) モルモットの居住環境をもう一度確認しよう
まずは、モルモットが過ごすケージ・サークルの置き場所の環境から再確認しましょう。
・ケージや水入れに直射日光が当たらないようにする
・エアコンの風が直撃する場所は避ける
・ケージの中や横に寒暖計を設置し、モルモットが実際に過ごす位置の「実際の温度・湿度」を把握する(動物用のものも売られていますが、Amazonなどの通販サイトや家電量販店などでも購入可能です)
・水ボトルなどのケージ内設備が劣化していないか確認する (経年劣化でノズルが詰まったり、水漏れが起きたりしていないか?)

対処法 2)エアコン・除湿器などを活用しよう
「まだ4月・5月だから」と油断せず、天気予報などもしっかりチェックして、エアコンの自動運転や加湿・除湿機能などで気温・室温を調整してあげましょう。

モルモット(スキニーギニアピッグは例外)が快適に過ごせる飼育推奨温度帯は15度~25度、湿度は50-60%。30度以上が危険温度帯とされています。(ハイパーブックレット - ケアマニュアル モルモット、P14、YIL出版)

動物に、しかもモルモットのような小動物にエアコン? とお考えの方もおられるかと思いますが、モルモットはもともと南米の山岳地帯出身。しかも毛皮を身にまとっていますよね。日本の高温多湿の環境で元気に過ごしてもらうためには、人間が環境に手を加えてあげる必要があります。

また、年齢が低い頃は体力だけで何とか乗り切れても、3歳・4歳を迎えるころには体力も落ち、去年までは問題なく過ごせていた暑さが命取りになってしまうことも…。

元気に健康に生きられたはずの時間を、人間の「もったいない」「これくらい平気」で縮めてしまわないよう、注意してあげたいですね。

3. ペレット・牧草・お薬などの在庫を確認しておこう
pexels-photo-25036いつも通販などを利用して牧草やペレットなどを購入している場合は、連休中のお休み・配送の遅れに気を付けましょう。

モルモットは一般的にいって食に保守的なため、新しいペレットはいつもと違う牧草は食べ物と認識せず、口にしてくれないこともあります。

ペレットやチモシーをうっかり切らせてしまい、仕方なくいつもと違うものを与えてみたところ食べてくれない、なんてことにならないよう、連休中~連休明けまでカバーできる量があるか確認しておくと安心ですね。

また、定期的にお薬を飲んでいる子の場合は、連休中にお薬が切れてしまわないか確認し、必要であれば病院が開いているうちに再処方してもらいましょう。

皆さんのモルちゃんが元気に連休を過ごせますように!

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